緊急事態宣言期間中の歯の治療について

新型コロナウイルス感染拡大において

厚生労働省から緊急性のない歯科治療、延期考慮を、と報道されています

当院は、医療崩壊を防ぐため、可能な限り診療を継続いたします。

中程度や重度の歯周病の定期検診を除く軽症の定期検診は、当面の間停止いたします。

また当院ではエアロゾル感染予防として、扉を開放して空気を入れ替えており、

空気清浄機の常時稼働、口腔外バキュームの使用、術前のうがい、手指の消毒、検温を行っております。

器具はすべて患者さんごとに徹底的に滅菌しており、ライトやイスなどは使用後に消毒しております。

またスタッフには、マスク・ゴーグル装着も義務付けております。

 

延期考慮と考えられるもの 当院の考えでは以下の治療の延期をお勧めいたします

(但し、患者様毎にお口の状態が異なるので、延期が望ましいかは主治医にご相談ください。)

・親知らずの抜歯手術 歯の移植手術(ご紹介先の医院があれば、担当医の先生にご相談ください)

・フッ素塗布シーラント 歯の表面をコーティングしむし歯になりにくくする予防処置です

・定期健診のうち軽度の歯周病、大阪府の歯周病検診、妊婦検診

・歯石除去の歯周病治療のうち、入れ歯やブリッジが無い、歯周ポケットが4mm以下の場合等

・審美歯科治療

 

通常通りの治療をお勧めするもの (当院の考えでは治療をお勧めいたします)

・外傷した歯、舌を切った 歯が脱落した

・親知らずが痛い、顔が腫れている 歯が痛い 歯が浮いている

・顎が開かない、 歯ぎしりがひどい

・むし歯 銀歯やかぶせが取れた 放置すると噛んだ拍子にヒビが入って歯が割れることが良くあります。

このため、むし歯に関しては通常どおりの治療をお勧めいたします

・定期健診のうち歯周病(中程度以上) 歯周病があり歯が揺れている方の定期健診は停止すべきではないと考えております。揺れている歯に力がかかると急速に悪化することがあります。

・歯石除去の歯周病治療のうち、入れ歯やブリッジがある、歯周ポケットが5mm以上の場合等

・義歯が合わない場合の調整

 

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